太陽系シリーズ7 天王星 Uranus
太陽系の太陽から7番目に近い惑星である。
ボイジャー2号が上からとった天王星
太陽系の惑星の中で3番目に大きい。
望遠鏡を使って発見された最初の惑星!
天王星を発見したのは ウィリアム・ハーシェル 1781年3月13日
直径は地球の4倍もあるのですが、とても遠くにあるので、
望遠鏡がないと見ることはたいへんむずかしいでしょう。
ボイジャー2号がとった天王星
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天王星が青色に見えるのは大気に含まれる
メタンによって赤色光が吸収されるためである。
他の木星型惑星と同じように、天王星にも環が あります。
Credit: Erich Karkoschka (University of Arizona Lunar & Planetary Lab) and NASA
天王星の環も非常に暗いもの ですが、
成分は直径10mに達するほどの大きな岩のかけらと、
細い塵とが混ったものです。 天王星の環は11本、知られています。
天王星の環は土星の環以外で初めて見つかった ものです。
この発見は大変重要なことでした。環というものが、土星の特殊なものでは なく、惑星一般の性質であるとわかったからです。
ハッブル宇宙望遠鏡がとった天王星と環.
天王星は主にガスと多様な氷から成っている。
大気には水素が約83%、ヘリウムが15%含まれているが、
内部は重い元素に富み、岩石や酸素、炭素、窒素からなっている。
ほとんどが水素とヘリウムでできている木星や土星とは対照的である。
天王星と海王星は従来木星型惑星に分類されていたが、
木星や土星の核から液体の金属水素の層を除いたものによく似ており、
内部は比較的均一に分布しているようである。
こうした違いから、木星型とは異なる天王星型惑星として
分類されるようになってきている。
人間は、まだまだ住めそうにないですね!