2006年12月31日
除夜の鐘
ゴ〜ン!
みなさん、よいお年をお迎えください!(^.^)
【ミニ知識】除夜の鐘(じょやのかね)
12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟んで寺院で撞かれる鐘のこと。
除夜の鐘は108回撞かれる。
諸説!
1 眼(げん)・耳(に)・鼻(に)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根の
それぞれに
好(こう:気持ちが好い)・悪・(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)
があって18類、
この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、
この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
2 月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、
1年間を表す。
3 四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。
鐘を撞く前には鐘に向かって合掌する。
108回のうち107回は旧年のうちに撞き、
残りの1回を新年に撞く。