
クリミアの天使

【ミニ知識】フローレンス・ナイチンゲール (1820〜1910)
イギリスの看護師、統計学者、看護教育学者。
裕福なジェントリの家庭に育ったナイチンゲールは看護師を志し、のちに婦人病院長となった。
しかし、1854年にクリミア戦争が勃発すると、同年10月、自ら志願して38名の看護師を率い従軍した。
スクタリ病院の看護師の総責任者として活躍し、衛生状態を改善させました。
現在、看護師を「白衣の天使」と呼ぶのは、ナイチンゲールに由来します。
(参考)大人のための偉人伝 木原武一(著)