2009年06月14日

エルミタージュ美術館 


ロシア、サンクトペテルブルグにある国立美術館ぴかぴか(新しい)ですね

エルミタージュ美術館.jpg 

『ダンス』 (1910) アンリ・マティス

ダンス.jpg

20世紀の色彩の魔術師マティス
「私はただ、自分の感情を色に置き換えようと努力しただけだ」マティス
近代主義をリードした"フォーヴィスム(野獣派)"の先達
この作品はなめらかな曲線が画面を構成し、3色が平たく塗り込まれていますね。

『ブノワの聖母』 (1478頃) レオナルド・ダ・ヴィンチ

ブノワの聖母.jpg

若き「万能の天才」が描いた愛情溢れる永遠の聖母子像の原点
スミレの花に関心を示す幼子と、あどけない表情を浮かべる若い母を描いていますね。

『ユディト』 (1500〜05頃) ジョルジョーネ

ユディト.jpg

遠くまで広がる景色を背景に、うつむいた女性がたたずむ。
この女性は、巧みな策略で敵将の首を取ってユダヤ民族を救った、
救国の女性ユディトを描いています。

【ミニ知識】エルミタージュ美術館 (ロシア)
ロシアが誇る女帝エカテリーナの収蔵品の収集を始めたのが起源。
「エルミタージュ」はフランス語で「隠れ家」を意味します。
1917年に一般にも開館されました。

1990年に「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」の名で
世界遺産に登録されています。

☆地図情報 


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posted by ついてるレオ at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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