2009年06月15日

オルセー美術館


印象派の画家ぴかぴか(新しい)の作品が多く展示されていますね

オルセー美術館.jpg

『日傘の女』 (1886) クロード・モネ

日傘の女.jpg

モネがこの作品を描いたのは46歳の時。
モデルは、当時、モネと家族同然に暮していたオシュデ夫人アリスの娘シュザンヌ。
じつは、11年前、30代のモネはほとんど同じ構図で"日傘の女"を描いている。その
モデルは、モネの最愛の妻カミーユ。"売れない画家"モネを支え、極貧の日々を
過ごしてきたカミーユは、その絵の完成から4年後、病に倒れ、突然この世を去る。
モネが妻への追暮を込めて描いたとも言われる作品は、画家自らが人生をかけて
追求した印象派画家にとっても、記念碑的な作品となりました。

『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』 (1876) ルノワール

ムーラン・ド・ラ・ギャレット.jpg

パリの歓楽街モンマルトルにあったダンスホール、ムーラン・ド・ラ・ギャレットで
踊る人々を描いた作品。当時35歳のルノワールは、この近くに住んでいて、制作のたびに
キャンヴァスをこの場所に運んだという。印象派の画家特有の光への関心は、衣服や
グラスの描写に顕著にあらわれています。

『舞台の踊り子』 (1876〜77) ドガ

舞台の踊り子.jpg

ドガは1872年頃、オペラ座のバレエに関心を持ち、楽屋や稽古場への出入りを始める。
以来、彼は踊り子をひとり、または群衆で多くの作品に登場させました。パステルを
用いたこの作品は、明るさのなかにも曇りを帯びた、ドガ独特の色彩表現が見られます。

【ミニ知識】オルセー美術館 (フランス)
設計者は、ヴィクトール・ラルー。
1986年開館。建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、
オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテル。
そのため、美術館の中央ホールは地下ホームの吹き抜け構造を
そのまま活用していて建物内部には鉄道駅であった面影が随所に残る。
現在ではパリの観光名所としてすっかり定着した感があります。

☆地図情報 

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posted by ついてるレオ at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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