2009年06月26日
リヨン美術館
フランスの古都リヨンに立つ美の殿堂ですね。
『カフェ・コンセール"アンバサドゥール"』(1876〜77年) エドガー・ドガ
大きな飾りのついた流行の帽子をかぶった貴婦人。その前のオーケストラ席。
そして、華やかな舞台の上で、身を乗り出して熱唱する歌手・・・。一等地、
シャンゼリゼ地区にある日記のカフェ・コンセールの一夜、流行の先端をゆく
社交場を、パリに生れ育った生粋のパリジャンの画家ドガが描いています。
『ギターを弾く女』 (1897) ルノワール
たっぷりとした女性の衣服が豊かな量感となって、モデルにまるで女神のような
威厳を与えています。赤と緑、黄と白の色彩の対照が、華やかさと同時に生命感
を生み出しています
【ミニ知識】 リヨン美術館 (リヨン フランス)
フランス中東部、国内第3の都市リヨンにあり、
17世紀の修道院を利用して1803年に設立されました。
古代美術から近・現代美術まであらゆる美が集められています。
☆地図情報
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