2009年06月27日

ワシントン・ナショナルギャラリー


ポトマック河畔に建つアメリカ屈指の美の殿堂ぴかぴか(新しい)ですね

ワシントン・ナショナルギャラリー.jpg

『読書する娘』 (1776年頃) フラゴナール

読書する娘.jpg

フランスのロココ美術に最後の輝きをもたらしたフラゴナール。
40歳を過ぎて円熟味を増したころに描いたこの絵のモデルは、
義妹のマルグリット・ジェラールともいわれる。豊かな色彩と
素早く大きなタッチが、読書に熱中する少女を生き生きと再現
している。

『散歩、日傘の女』 (1875) モネ

散歩、日傘の女.jpg

屋外の人物像は、モネが1860年代から取り組んだテーマ。
見上げるような、視点が最初の妻カミーユと息子ジャンの姿を
逆光のなかに浮かび上がらせている。軽快なタッチからは風の
そよぐ音までもが聞こえてくるようです。

(参考)『日傘の女』(1886) モネ オルセー美術館

【ブログ】ついてるレオさん"Happy Life"
オルセー美術館 (6 15 2009)
モネは、11年後にもう1枚の『日傘の女』を描いています。

【ミニ知識】 ワシントン・ナショナルギャラリー(アメリカ)
ワシントンD.C.にある美術館。1937年、銀行家アンドリュー・メロンが、
美術館設立のための基金と、自身の美術コレクションを連邦政府に寄贈
したことに始まる。1941年に大理石造の美術館が完成しました。
年間約500万人の美術ファンが訪れています。

☆地図情報

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posted by ついてるレオ at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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