いて座の矢の上にある散光星雲
散光星雲を南北に横切る帯状の暗黒星雲が存在し、
その姿が干潟に似ていることからその名が付けられている。
※クリックすると大きくなりますよ!
星雲の所々に直径1光年ほどの「グロビュール」という星の卵が多数存在し,星の生成が活発に行われています
距離は3,900 光年
【追伸で〜す】
三裂星雲(M20)と干潟星雲(M8)
上の小さいのが三裂星雲!
(この赤く丸い散光星雲を暗黒星雲が3つに裂いているように見える)
下の大きいのが干潟星雲
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
2006年10月07日
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