2006年11月29日

世界遺産6 知床(しれとこ)


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知床二湖

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HP Shiretoko (英語)

【ミニ知識】知床(しれとこ)
2005年ユネスコ世界遺産に登録される。
北海道の東端にあるオホーツク海に面した知床半島と、
その沿岸海域が登録の対象となっている。
半島中央部は、千島火山帯が貫き、海岸線は荒く海に
削られた地域である。

冬には世界で最も南端に接岸する流氷が訪れる。
この流氷により大量のプランクトンが知床半島付近
にもたらされ、サケなどの豊富な魚介類が生息する。

サケは秋に知床の河川を遡上し、ヒグマやオジロワシ
などに捕食される。これらの動物の排泄物および死骸
は、植物の栄養素として陸地に還元される。

このような、海と陸との食物連鎖を見ることのできる
貴重な自然環境が残る点が国際自然保護連合(IUCN)
に評価され、2005年に世界自然遺産の登録物件となった。

また、海岸線から約3km沖まで登録地域となり、日本で
初めて海洋を含む自然遺産登録物件となった。



posted by ついてるレオ at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界遺産 日本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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