2007年03月23日

世界遺産 ヨーロッパ編 39 ヴェネチアとその潟 (イタリア)


ヴェネツィアは、5世紀頃、ゲルマン族の進入から逃れるために、
当時湿地帯であった場所に街を作ったのが始まりといわれている。
その後、海洋貿易での立国を目指した。

ヴェネツィア.jpg

十字軍の遠征による権益の拡大、ジェノバとの戦争で繁栄は最高潮を迎えた。

サン・マルコ広場

ヴェネツィアの中心的な広場で、回廊のある建物に囲まれ、
サン・マルコ寺院(大聖堂)やドゥカーレ宮殿などがある。

サン・マルコ広場.jpg

ナポレオン・ボナパルトが
「世界で最も美しい広場」と評したといわれている。

サン・マルコ寺院

イタリアのヴェネト州の州都ヴェネツィアで最も有名な大聖堂。
ビザンティン建築を代表する記念建築物

サン・マルコ寺院.jpg

ドゥカーレ宮殿

ヴェネツィア共和国時代に総督公邸として使われていた。もともとは要塞。
15世紀頃に、現在の白の柱とピンクのタイルが印象的なゴシック建築物となった。

ドゥカーレ宮殿.jpg

リアルト橋

ヘの字のような形が特徴。長さ48m、幅22mで通路は階段となっている。
アントニオ・ダ・ポンテの設計で1591年に完成した。

リアルト橋
.jpg

ミケランジェロが設計したという説もある。石造で白い巨象ともいわれた。

HP UNESCO Venice and its Lagoon(英語・フランス語)

1987年に世界遺産に登録される。[5/41]

posted by ついてるレオ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界遺産 ヨーロッパ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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