中国の世界遺産３３ 殷墟

古代中国、殷王朝（BC1600 - BC1046）後期の遺構。

殷墟博物館



甲骨文字　甲骨文字は亀の甲羅や動物の骨に刻まれる古い文字



商の時代、国王は物事を行う前に必ず占いを行い、
甲骨は占い時の用具であった

ＨＰ Yin Xu（英語）

【ミニ知識】
殷は中国では「商」王朝として知られ、殷墟は
後期商王朝（BC14世紀ごろ - BC11世紀ごろ）の
宗教的、文化的な中心地であった。
盤庚による遷都から帝辛（紂王）の時代の滅亡に
至るまでの殷の首都であったと伝えられる。

２００６年、世界遺産（文化遺産）に登録される。