2017年12月04日
2006年12月28日
銀河・星雲・星団10 わし星雲(M16)
へび座にある散開星団と散光星雲の複合した天体!
太陽系からの距離は5500光年!
全体が羽を広げた鷲のように見えることからこの名前が付けられている!
☆アップ写真
※クリックすると大きくなりますよ!
わし星雲は星形成が活発に行われている領域で、
前景に見える星団 M16 もこの星雲から生まれた
と考えられている。
※クリックすると大きくなりますよ!
写真:NASA
1995年にハッブル宇宙望遠鏡によって、
星雲中央にある細長い暗黒星雲の画像が撮影された。
この観測によって、暗黒星雲の柱の先端からさらに細い分子雲が伸びており
その先端に生まれたばかりの星が隠されている様子がはっきりと捉えられた!
公式HP NASA
【関連書籍】(洋書)
A Brief History of Time
Stephen W. Hawking (著) BANTAM BOOKS
やや物理学の知識が必要ですが、とても面白い本です!
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
2006年11月19日
銀河・星雲・星団9 モンキー星雲
ふたご座近くの散開星団M35の下にある赤い散光星雲!
(画面中央から下)
距離は、太陽系から5200光年!
その形が猿の顔に似ていることから「モンキー星雲」と呼ばれています!
(頭が下ね!)
☆こちらは、銀河・星雲・星団の写真コーナー!【バックナンバー】
太陽系惑星から銀河・星雲・星団の宇宙の旅をお楽しみください!
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
(画面中央から下)
距離は、太陽系から5200光年!
その形が猿の顔に似ていることから「モンキー星雲」と呼ばれています!
(頭が下ね!)
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太陽系惑星から銀河・星雲・星団の宇宙の旅をお楽しみください!
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
2006年11月18日
銀河・星雲・星団8 バラ星雲
2006年11月15日
銀河・星雲・星団7 M57リング星雲
こと座にある惑星状星雲!別名「環状星雲」「ドーナツ星雲」
星雲までの距離は1600光年!
星の終期に放出されて球状に広がったガスが、
中心星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っている。
※クリックすると大きくなりますよ!
写真:ハッブル宇宙望遠鏡
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
星雲までの距離は1600光年!
星の終期に放出されて球状に広がったガスが、
中心星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っている。
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写真:ハッブル宇宙望遠鏡
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
2006年11月14日
銀河・星雲・星団6 馬頭星雲
オリオン座にある暗黒星雲!地球からの距離は約1500光年!
その名前の通り、馬の頭に似た形で非常に有名な星雲!
※クリックすると大きくなりますよ!
写真:ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した馬頭星雲のクローズアップ
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【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
その名前の通り、馬の頭に似た形で非常に有名な星雲!
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写真:ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した馬頭星雲のクローズアップ
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【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
2006年10月07日
銀河・星雲・星団5 干潟星雲(M8)
いて座の矢の上にある散光星雲
散光星雲を南北に横切る帯状の暗黒星雲が存在し、
その姿が干潟に似ていることからその名が付けられている。
※クリックすると大きくなりますよ!
星雲の所々に直径1光年ほどの「グロビュール」という星の卵が多数存在し,星の生成が活発に行われています
距離は3,900 光年
【追伸で〜す】
三裂星雲(M20)と干潟星雲(M8)
上の小さいのが三裂星雲!
(この赤く丸い散光星雲を暗黒星雲が3つに裂いているように見える)
下の大きいのが干潟星雲
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
散光星雲を南北に横切る帯状の暗黒星雲が存在し、
その姿が干潟に似ていることからその名が付けられている。
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星雲の所々に直径1光年ほどの「グロビュール」という星の卵が多数存在し,星の生成が活発に行われています
距離は3,900 光年
【追伸で〜す】
三裂星雲(M20)と干潟星雲(M8)
上の小さいのが三裂星雲!
(この赤く丸い散光星雲を暗黒星雲が3つに裂いているように見える)
下の大きいのが干潟星雲
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
2006年10月05日
銀河・星雲・星団4 ヘルクレス座M13
美しさでは全天一といわれる北天最大の球状星団!
50万個もの星が含まれる大集団で、実直径は約100光年におよびます。
双眼鏡でも望遠鏡でも美しい姿を楽しむことができます。
距離は2万3500光年!めっちゃ遠いですね!
【ミニ知識】星団 たくさんの星が集まって見える天体
☆球状星団(きゅうじょう せいだん)
数千から数十万個の恒星(こうせい)が球状に集まったもの
(例)ヘルクレス座M13
☆散開星団(さんかい せいだん)
数百から数千の恒星が不規則な形に集まったもの
(例)プレアデス星団M45
50万個もの星が含まれる大集団で、実直径は約100光年におよびます。
双眼鏡でも望遠鏡でも美しい姿を楽しむことができます。
距離は2万3500光年!めっちゃ遠いですね!
【ミニ知識】星団 たくさんの星が集まって見える天体
☆球状星団(きゅうじょう せいだん)
数千から数十万個の恒星(こうせい)が球状に集まったもの
(例)ヘルクレス座M13
☆散開星団(さんかい せいだん)
数百から数千の恒星が不規則な形に集まったもの
(例)プレアデス星団M45
2006年10月04日
銀河・星雲・星団3 プレアデス星団/M45
プレアデス星団 (M45) は、冬の夜空を飾るおうし座にある
散開星団である。
日本では、平安時代に清少納言の「枕草子」の中で
「すばる」という名で詩によまれ、古くから親しまれています。
400光年の距離にあり、肉眼でも
輝く5〜7個の星の集まりを見ることができます
【ミニ知識】星団 たくさんの星が集まって見える天体
☆球状星団(きゅうじょう せいだん)
数千から数十万個の恒星(こうせい)が球状に集まったもの
(例)ヘルクレス座のM13
☆散開星団(さんかい せいだん)
数百から数千の恒星が不規則な形に集まったもの
(例)M45プレアデス星団
散開星団である。
日本では、平安時代に清少納言の「枕草子」の中で
「すばる」という名で詩によまれ、古くから親しまれています。
400光年の距離にあり、肉眼でも
輝く5〜7個の星の集まりを見ることができます
【ミニ知識】星団 たくさんの星が集まって見える天体
☆球状星団(きゅうじょう せいだん)
数千から数十万個の恒星(こうせい)が球状に集まったもの
(例)ヘルクレス座のM13
☆散開星団(さんかい せいだん)
数百から数千の恒星が不規則な形に集まったもの
(例)M45プレアデス星団
2006年10月03日
銀河・星雲2 オリオン座大星雲/M42
「オリオン座」の中の鳥が羽を広げたような形に見える星雲!
太陽系からおよそ1500光年の距離に広がっています.
※星雲とは、星空のところどころにある
雲のようなぼんやりとしたかたまり
私たちの銀河系は直径10万光年におよぶ星の集団で、
2000億個もの星が平たい渦巻き状に分布しています。
オリオン大星雲は、太陽系と同じく
銀河系の「オリオン腕」の中にある星雲の1つです。
写真:ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたオリオン星雲(M42)の中心部。
直径約30光年の星雲ですが、ここには2.5光年の範囲が写っています。
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
太陽系からおよそ1500光年の距離に広がっています.
※星雲とは、星空のところどころにある
雲のようなぼんやりとしたかたまり
私たちの銀河系は直径10万光年におよぶ星の集団で、
2000億個もの星が平たい渦巻き状に分布しています。
オリオン大星雲は、太陽系と同じく
銀河系の「オリオン腕」の中にある星雲の1つです。
写真:ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたオリオン星雲(M42)の中心部。
直径約30光年の星雲ですが、ここには2.5光年の範囲が写っています。
【ミニ知識】星雲の種類
☆散光星雲(さんこう せいうん)
不規則な形に広がったガス体からなる星雲
(例)M42オリオン座大星雲
☆惑星状星雲(わくせいじょう せいうん)
丸く見えるガス星雲
(例)こと座のM57リング星雲
☆暗黒星雲(あんこく せいうん)
星間雲(せいかんうん)が明るい
天の川やガス星雲の手前にあって、
その形がシルエットになって見えるもの
(例)馬頭星雲(ばとうせいうん)
2006年10月02日
銀河・星雲1 アンドロメダ大銀河/M31
2006年09月26日
太陽系8 海王星 Neptune
太陽系シリーズ8 海王星 Neptune
太陽系の第8番惑星。
半径が地球の4倍。天王星と同じくらいの中級の惑星
海王星は巨大な氷惑星で、太陽から非常に離れているため
わずかな熱しか受けていない。表面の温度は-218℃である。
内部の構造は天王星と似ていて、氷に覆われた岩石の核を
持ち厚い大気が存在している
上層大気の巨大な竜巻「大黒斑」も有名
他の大惑星同様、海王星にも環がある。
ボイジャー2号の探査によって4本の完全な環が見つかり、
リング・アークは環の中の特に明るい部分であった事も判明した。
海王星の表面ではものすごく強くて速い風が吹いている。
やむことのないこの強い風は海王星の自転と反対方向(西)
にまわっている。
写真:左下の暗いしみが『大暗斑』
その南を走っているのが『スクーター』
太陽系いちばんの速さと言われていて、
時速は約2千キロメートル!!
海王星の衛星は2005年9月現在、13個発見されている。
写真 海王星と惑星「トリトン」
青く美しい星ですけど、人間は住めそうにないですよね
太陽系の第8番惑星。
半径が地球の4倍。天王星と同じくらいの中級の惑星
海王星は巨大な氷惑星で、太陽から非常に離れているため
わずかな熱しか受けていない。表面の温度は-218℃である。
内部の構造は天王星と似ていて、氷に覆われた岩石の核を
持ち厚い大気が存在している
上層大気の巨大な竜巻「大黒斑」も有名
他の大惑星同様、海王星にも環がある。
ボイジャー2号の探査によって4本の完全な環が見つかり、
リング・アークは環の中の特に明るい部分であった事も判明した。
海王星の表面ではものすごく強くて速い風が吹いている。
やむことのないこの強い風は海王星の自転と反対方向(西)
にまわっている。
写真:左下の暗いしみが『大暗斑』
その南を走っているのが『スクーター』
太陽系いちばんの速さと言われていて、
時速は約2千キロメートル!!
海王星の衛星は2005年9月現在、13個発見されている。
写真 海王星と惑星「トリトン」
青く美しい星ですけど、人間は住めそうにないですよね
2006年09月20日
太陽系7 天王星 Uranus
太陽系シリーズ7 天王星 Uranus
太陽系の太陽から7番目に近い惑星である。
ボイジャー2号が上からとった天王星
太陽系の惑星の中で3番目に大きい。
望遠鏡を使って発見された最初の惑星!
天王星を発見したのは ウィリアム・ハーシェル 1781年3月13日
直径は地球の4倍もあるのですが、とても遠くにあるので、
望遠鏡がないと見ることはたいへんむずかしいでしょう。
ボイジャー2号がとった天王星
※クリックすると大きくなりますよ!
天王星が青色に見えるのは大気に含まれる
メタンによって赤色光が吸収されるためである。
他の木星型惑星と同じように、天王星にも環が あります。
Credit: Erich Karkoschka (University of Arizona Lunar & Planetary Lab) and NASA
天王星の環も非常に暗いもの ですが、
成分は直径10mに達するほどの大きな岩のかけらと、
細い塵とが混ったものです。 天王星の環は11本、知られています。
天王星の環は土星の環以外で初めて見つかった ものです。
この発見は大変重要なことでした。環というものが、土星の特殊なものでは なく、惑星一般の性質であるとわかったからです。
ハッブル宇宙望遠鏡がとった天王星と環.
天王星は主にガスと多様な氷から成っている。
大気には水素が約83%、ヘリウムが15%含まれているが、
内部は重い元素に富み、岩石や酸素、炭素、窒素からなっている。
ほとんどが水素とヘリウムでできている木星や土星とは対照的である。
天王星と海王星は従来木星型惑星に分類されていたが、
木星や土星の核から液体の金属水素の層を除いたものによく似ており、
内部は比較的均一に分布しているようである。
こうした違いから、木星型とは異なる天王星型惑星として
分類されるようになってきている。
人間は、まだまだ住めそうにないですね!
太陽系の太陽から7番目に近い惑星である。
ボイジャー2号が上からとった天王星
太陽系の惑星の中で3番目に大きい。
望遠鏡を使って発見された最初の惑星!
天王星を発見したのは ウィリアム・ハーシェル 1781年3月13日
直径は地球の4倍もあるのですが、とても遠くにあるので、
望遠鏡がないと見ることはたいへんむずかしいでしょう。
ボイジャー2号がとった天王星
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天王星が青色に見えるのは大気に含まれる
メタンによって赤色光が吸収されるためである。
他の木星型惑星と同じように、天王星にも環が あります。
Credit: Erich Karkoschka (University of Arizona Lunar & Planetary Lab) and NASA
天王星の環も非常に暗いもの ですが、
成分は直径10mに達するほどの大きな岩のかけらと、
細い塵とが混ったものです。 天王星の環は11本、知られています。
天王星の環は土星の環以外で初めて見つかった ものです。
この発見は大変重要なことでした。環というものが、土星の特殊なものでは なく、惑星一般の性質であるとわかったからです。
ハッブル宇宙望遠鏡がとった天王星と環.
天王星は主にガスと多様な氷から成っている。
大気には水素が約83%、ヘリウムが15%含まれているが、
内部は重い元素に富み、岩石や酸素、炭素、窒素からなっている。
ほとんどが水素とヘリウムでできている木星や土星とは対照的である。
天王星と海王星は従来木星型惑星に分類されていたが、
木星や土星の核から液体の金属水素の層を除いたものによく似ており、
内部は比較的均一に分布しているようである。
こうした違いから、木星型とは異なる天王星型惑星として
分類されるようになってきている。
人間は、まだまだ住めそうにないですね!
2006年09月19日
太陽系6 土星 Saturn
太陽系シリーズ6 土星 Saturn
土星は太陽から6番目の惑星で、木星についで2番目に大きい惑星です
赤道にそった直径は、地球の約9倍です。
密度が小さく、重さは地球の95倍しかありません。
水に浮くほど軽い天体です
ハッブル宇宙望遠鏡
※クリックすると大きくなりますよ!
土星は「太陽系の宝石」とよばれるように
美しいリングをもつ惑星です
最初は、ガリレオ・ガリレイによって
発見されました。(1610年)
氷のつぶでできていて、
その幅は23万キロメートルを超えます。
望遠鏡で見た土星(イメージ図)
小望遠鏡ではA環およびB環、そして「カッシーニの空隙」と呼ばれる環の隙間を観察することができます。口径15cmクラスでは条件がよければC環を確認することも可能です。さらに、口径30cm以上の望遠鏡を使えば、A環の中にも「エンケの空隙」と呼ばれる環の隙間があるのを見ることができます
土星の環
アメリカの惑星探査機ボイジャー2号が送ってきたC環のアップです。無数の細い環からなっているのがよく分かります。
写真:数千本の細い輪をもつ土星
土星のしま模様は、土星を囲む大気や雲によるものです。
大気は水素、ヘリウム、水、メタン、アンモニアなどの気体や
氷のつぶからできていると考えられています。
大気の温度は低く、マイナス170度くらいです。
土星の内部は、木星に似ています。
主に水素、ヘリウムからできているようです。
しかし、大気は木星ほど活発ではありません。
その下には、凍った水素の層があり、
中心には固体の核があると考えられています。
宇宙に浮かぶ宝石のような綺麗な星ですが、
ちょっと人間は住めそうにないですね
土星は太陽から6番目の惑星で、木星についで2番目に大きい惑星です
赤道にそった直径は、地球の約9倍です。
密度が小さく、重さは地球の95倍しかありません。
水に浮くほど軽い天体です
ハッブル宇宙望遠鏡
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土星は「太陽系の宝石」とよばれるように
美しいリングをもつ惑星です
最初は、ガリレオ・ガリレイによって
発見されました。(1610年)
氷のつぶでできていて、
その幅は23万キロメートルを超えます。
望遠鏡で見た土星(イメージ図)
小望遠鏡ではA環およびB環、そして「カッシーニの空隙」と呼ばれる環の隙間を観察することができます。口径15cmクラスでは条件がよければC環を確認することも可能です。さらに、口径30cm以上の望遠鏡を使えば、A環の中にも「エンケの空隙」と呼ばれる環の隙間があるのを見ることができます
土星の環
アメリカの惑星探査機ボイジャー2号が送ってきたC環のアップです。無数の細い環からなっているのがよく分かります。
写真:数千本の細い輪をもつ土星
土星のしま模様は、土星を囲む大気や雲によるものです。
大気は水素、ヘリウム、水、メタン、アンモニアなどの気体や
氷のつぶからできていると考えられています。
大気の温度は低く、マイナス170度くらいです。
土星の内部は、木星に似ています。
主に水素、ヘリウムからできているようです。
しかし、大気は木星ほど活発ではありません。
その下には、凍った水素の層があり、
中心には固体の核があると考えられています。
宇宙に浮かぶ宝石のような綺麗な星ですが、
ちょっと人間は住めそうにないですね
2006年09月18日
太陽系5 火星 Mars
太陽系シリーズ5 火星 Mars
太陽系の4番目の惑星で、7番目に大きい惑星!
地球のすぐ外側に軌道をもつ赤い星で、
最大の明るさはマイナス3.0等。
夜空に輝く火星は、誰の目にも明らかに、
赤あるいはオレンジ色をした星に見えますが、
これは火星の地表に大量に含まれる酸化鉄が
太陽光を反射して輝いているものです。
大きさは地球の約半分、
表面の重力も地球の38%しかありませんが、
固い地表をもつ地球型惑星の1つです。
※クリックすると火星表面にたどり着きます!
火星の地表には、クレータや山、大きく広がった平野や、
大渓谷など起伏に富んだランドスケープが見られます。
中でも特筆すべきは、太陽系最高峰を誇る巨大火山である
オリンポス山(標高2万6000メートル、裾野の直径約500キロ)と
マリネリス大峡谷の存在でしょう。
オリンポス山 エベレストの3倍程度!
マリネリス大峡谷 全長4000キロメーター深さ6キロメーター!
グランドキャニオンのおよそ5倍!
もう1つ忘れてはならないのが、
火星の両極に見られる極冠と呼ばれる
白く輝く地形です。これは、
ドライアイスと氷からできていると言われているもので、
(火星の)季節に応じて大きさが変化することが分かっています。
ハッブル望遠鏡でみた火星.火星の北極に白い氷のかたまりがみえます
(極冠:北極の氷床)
火星の北極の極冠.大きさは直径1000km
火星の南極の極冠.大きさは直径450km.北極より小さい.
火星に着陸したバイキングが撮影した雪(霜)が降った後の火星の表面
※クリックすると大きくなりますよ!
火星には大気がありますが、その組成は地球とは大きく違います。
火星大気の主成分は二酸化炭素(約95%)で、
次いで窒素(3%)、アルゴン(1.6%)となります。
地球上に豊富にある酸素と水はごくわずかと考えられています。
さらに、火星大気の大気圧は表面付近でも
7.5ヘクトパスカルしかなく(地球大気は約1013ヘクトパスカル)
非常に薄いことが分かっています。
しかし、ここは、ひょっとしたら
将来、人間が住めるかも・・・ね!!
【追伸で〜す】
『VENUS AND MARS』 (金星と火星)BY Paul McCartney & Wings
元ビートルズメンバーの
ポールマッカートニー&ウイングズが
素敵なアルバムをリリースしてますよ!!
そのオープニング曲!
Venus and Mars は
ポールらしい素敵なロックン&ロール曲ですよ!
太陽系の4番目の惑星で、7番目に大きい惑星!
地球のすぐ外側に軌道をもつ赤い星で、
最大の明るさはマイナス3.0等。
夜空に輝く火星は、誰の目にも明らかに、
赤あるいはオレンジ色をした星に見えますが、
これは火星の地表に大量に含まれる酸化鉄が
太陽光を反射して輝いているものです。
大きさは地球の約半分、
表面の重力も地球の38%しかありませんが、
固い地表をもつ地球型惑星の1つです。
※クリックすると火星表面にたどり着きます!
火星の地表には、クレータや山、大きく広がった平野や、
大渓谷など起伏に富んだランドスケープが見られます。
中でも特筆すべきは、太陽系最高峰を誇る巨大火山である
オリンポス山(標高2万6000メートル、裾野の直径約500キロ)と
マリネリス大峡谷の存在でしょう。
オリンポス山 エベレストの3倍程度!
マリネリス大峡谷 全長4000キロメーター深さ6キロメーター!
グランドキャニオンのおよそ5倍!
もう1つ忘れてはならないのが、
火星の両極に見られる極冠と呼ばれる
白く輝く地形です。これは、
ドライアイスと氷からできていると言われているもので、
(火星の)季節に応じて大きさが変化することが分かっています。
ハッブル望遠鏡でみた火星.火星の北極に白い氷のかたまりがみえます
(極冠:北極の氷床)
火星の北極の極冠.大きさは直径1000km
火星の南極の極冠.大きさは直径450km.北極より小さい.
火星に着陸したバイキングが撮影した雪(霜)が降った後の火星の表面
※クリックすると大きくなりますよ!
火星には大気がありますが、その組成は地球とは大きく違います。
火星大気の主成分は二酸化炭素(約95%)で、
次いで窒素(3%)、アルゴン(1.6%)となります。
地球上に豊富にある酸素と水はごくわずかと考えられています。
さらに、火星大気の大気圧は表面付近でも
7.5ヘクトパスカルしかなく(地球大気は約1013ヘクトパスカル)
非常に薄いことが分かっています。
しかし、ここは、ひょっとしたら
将来、人間が住めるかも・・・ね!!
【追伸で〜す】
『VENUS AND MARS』 (金星と火星)BY Paul McCartney & Wings
元ビートルズメンバーの
ポールマッカートニー&ウイングズが
素敵なアルバムをリリースしてますよ!!
そのオープニング曲!
Venus and Mars は
ポールらしい素敵なロックン&ロール曲ですよ!
2006年09月17日
太陽系4 木星 Jupiter
太陽系シリーズ4 木星 Jupiter
木星は、太陽系でいちばん大きな惑星です。
質量は地球の約300倍もあり、厚い大気におおわれています。
木星の表面には、大気が作り出す横じまのもようが何本も見られ、
そのもようはいつも変化しています。
木星は、地球や金星、火星などの岩や金属からできている惑星
とはちがい、水素やヘリウムのガスからできています。
地球のような硬い地面はありません。
写真:巨大なガスのかたまりの木星
また、“大赤斑(だいせきはん)”という
大きなうずが見られることで有名です。
写真:約300年も前から確認されている大赤斑のクローズアップ
キレイな星ですが、人間は住めそうにないですね
【追伸で〜す】
木星 Jupiter (ジュピター)と言えば・・・
組曲《惑星》〜木星 ホルスト
イギリスと代表する作曲家、グスターヴ・ホルストが
1914年から1916年にかけて作曲!
その第4曲「木星、快楽をもたらす者」!
6本のホルンが演奏する第1主題で始まる曲は、
スケールの大きな名曲ですね!!
あっ、平原綾香さん
「ジュピター」もいいね!
木星は、太陽系でいちばん大きな惑星です。
質量は地球の約300倍もあり、厚い大気におおわれています。
木星の表面には、大気が作り出す横じまのもようが何本も見られ、
そのもようはいつも変化しています。
木星は、地球や金星、火星などの岩や金属からできている惑星
とはちがい、水素やヘリウムのガスからできています。
地球のような硬い地面はありません。
写真:巨大なガスのかたまりの木星
また、“大赤斑(だいせきはん)”という
大きなうずが見られることで有名です。
写真:約300年も前から確認されている大赤斑のクローズアップ
キレイな星ですが、人間は住めそうにないですね
【追伸で〜す】
木星 Jupiter (ジュピター)と言えば・・・
組曲《惑星》〜木星 ホルスト
イギリスと代表する作曲家、グスターヴ・ホルストが
1914年から1916年にかけて作曲!
その第4曲「木星、快楽をもたらす者」!
6本のホルンが演奏する第1主題で始まる曲は、
スケールの大きな名曲ですね!!
あっ、平原綾香さん
「ジュピター」もいいね!
2006年09月16日
太陽系3 金星 Venus
太陽系シリーズ3 金星 Venus
太陽から二番目の金星は、地球に最も近い惑星!
写真:探査機「マゼラン」が撮影した金星
自転が逆向き(時計回り)なので、太陽は西から昇って東に沈む。
軌道が地球の内側にあり、太陽との最大離角が47度であるため、
日の出3時間前の東の空と、日没3時間後の西の空でしかみることが
できない。「明けの明星」と「宵の明星」である。
金星は地球のすぐ内側を回っているため、
遠いときと近いときで地球からの距離が大きくちがいます。
そのため大きさや形が変化して見え、月のように満ち欠けを起こすのです。
金星には大気があり、火山が活動しています。
水蒸気や窒素(ちっそ)も吹き出していますが、
昼も夜も470度と温度が高いため、
それらは液体や水溶液にならずに、気体のままでいます。
雨が降っても空で蒸発(じょうはつ)してしまうので、
雨も降らず、晴れることもなく、大気の雲におおわれているので、
いつも曇っています。大気の成分はほとんどが二酸化炭素です。
それもとても厚いものなので、太陽の熱を逃がしません。
そのため温度が高いのです。
※ 公開されている金星表面(CG)
表面近くのガスの温度は約470度、
大気の圧力は地球の海底900メートルと同じくらいの圧力・・・
これでは、人間は住めないですよね・・・
太陽から二番目の金星は、地球に最も近い惑星!
写真:探査機「マゼラン」が撮影した金星
自転が逆向き(時計回り)なので、太陽は西から昇って東に沈む。
軌道が地球の内側にあり、太陽との最大離角が47度であるため、
日の出3時間前の東の空と、日没3時間後の西の空でしかみることが
できない。「明けの明星」と「宵の明星」である。
金星は地球のすぐ内側を回っているため、
遠いときと近いときで地球からの距離が大きくちがいます。
そのため大きさや形が変化して見え、月のように満ち欠けを起こすのです。
金星には大気があり、火山が活動しています。
水蒸気や窒素(ちっそ)も吹き出していますが、
昼も夜も470度と温度が高いため、
それらは液体や水溶液にならずに、気体のままでいます。
雨が降っても空で蒸発(じょうはつ)してしまうので、
雨も降らず、晴れることもなく、大気の雲におおわれているので、
いつも曇っています。大気の成分はほとんどが二酸化炭素です。
それもとても厚いものなので、太陽の熱を逃がしません。
そのため温度が高いのです。
※ 公開されている金星表面(CG)
表面近くのガスの温度は約470度、
大気の圧力は地球の海底900メートルと同じくらいの圧力・・・
これでは、人間は住めないですよね・・・
2006年09月14日
太陽系2 水星 Mercury
太陽系シリーズ 2 水星 Mercury
太陽に最も近い惑星
太陽系の惑星の中では一番小さい惑星である。
水星は、太陽にもっとも近いところをまわっている惑星で、
ややゆがんだ楕円軌道を持ち、太陽からの距離が
4,600万km〜7,000万kmと変化します。
水星の直径は4,880kmと地球の3分の1程度です。
また、水星の表面は無数のクレーターで覆われており、
かつては激しい隕石の衝突があったことを物語っています。
「カロリスベーン(熱の盆地)」
「水星の丘陵部」
「水星の南西部」
「水星の近接写真」
地動説で有名なコペルニクスも生涯水星を見たことがない(!)と
いう逸話が残っているほど、水星はなかなか見られない天体だそうです。
昼と夜の気温差が激しい水星
太陽のもっとも近くにある水星は、
太陽の強烈な光や熱を地球の7倍も受けています。
そのため、昼には表面の気温が400度まで高くなります。
しかし、大気がほとんどなく、自転の周期が非常にゆっくりしているので、
太陽の側を向いていない夜の面では、熱がほとんど失われてしまいます。
そして、夜明け前には温度がマイナス160度にまで下がります。
これでは、なかなか、住めないですよね!
(写真:NASA)
太陽に最も近い惑星
太陽系の惑星の中では一番小さい惑星である。
水星は、太陽にもっとも近いところをまわっている惑星で、
ややゆがんだ楕円軌道を持ち、太陽からの距離が
4,600万km〜7,000万kmと変化します。
水星の直径は4,880kmと地球の3分の1程度です。
また、水星の表面は無数のクレーターで覆われており、
かつては激しい隕石の衝突があったことを物語っています。
「カロリスベーン(熱の盆地)」
「水星の丘陵部」
「水星の南西部」
「水星の近接写真」
地動説で有名なコペルニクスも生涯水星を見たことがない(!)と
いう逸話が残っているほど、水星はなかなか見られない天体だそうです。
昼と夜の気温差が激しい水星
太陽のもっとも近くにある水星は、
太陽の強烈な光や熱を地球の7倍も受けています。
そのため、昼には表面の気温が400度まで高くなります。
しかし、大気がほとんどなく、自転の周期が非常にゆっくりしているので、
太陽の側を向いていない夜の面では、熱がほとんど失われてしまいます。
そして、夜明け前には温度がマイナス160度にまで下がります。
これでは、なかなか、住めないですよね!
(写真:NASA)
2006年09月13日
2006年09月12日
太陽系1 地球 the Earth
太陽系紹介シリーズ 1 地球
アポロ11号が、月から撮影した地球
私たちが住んでいる地球
【太陽系(たいようけい、solar system)】
銀河系に多数存在する惑星系の一つ。
太陽および太陽の周囲を公転する天体と微粒子、
さらに太陽活動が環境を決定する主要因となる空間から
構成される領域をいう。
アポロ11号が、月から撮影した地球
私たちが住んでいる地球
【太陽系(たいようけい、solar system)】
銀河系に多数存在する惑星系の一つ。
太陽および太陽の周囲を公転する天体と微粒子、
さらに太陽活動が環境を決定する主要因となる空間から
構成される領域をいう。